ようやく製作開始
前回の記事から少し間が空いてしまいましたね…。どうもさば根っこです。
で、前回からの間何をやっていたかというと、秋月から部品が届くのを待っていたり、コイルを巻いたり回路を作ったり、まあいろいろやっていたのでまとめようと思います。
まずコイルですが…
こんな感じです。右から4段目用全長40㎜0.6㎜線9層巻、3段目用全長40㎜0.6㎜線12層巻、2段目用全長40㎜0.4㎜線9層巻、1or2段目用全長30㎜0.4㎜12層巻で、ここには映っていませんが(下の写真の一番左)1段目用に全長20㎜0.4㎜線16層巻の物もあります。
「なんで二段目用と一段目用が二つずつあるんだよ」と思ったかもしれませんが、これらのコイルは
こんな感じで連結して使うようになっています。なので好きなようにコイルを組み替えられるわけですので、最適なコイルの組み合わせを見つけてやろうというわけです。一応材料はまだ余っているので気が向いたらもっとコイルは作るかもしれません。
次はワンショット回路です。もともと555を使ってワンショット回路を組もうと思っていたのですが、74HC123という便利なICを見つけてしまったのでそれで組みました。
こんな感じです。上に乗っかっているのは通電時間調整用の半固定抵抗とコンデンサで、後から部品を交換できるようにして柔軟性を持たせました。まあ背が妙に高くてキモいんですがね…。
入力や出力もピンヘッダを使って簡単に付け替えられるようにしました。
そして動作させるとこんな感じです。
光センサー+ワンショット回路、ヨシ! pic.twitter.com/Y2mNVM47fE
— さば根っこ (@sabanekko1) 2020年12月27日
まあいい感じですね。
余談ですがこの時初めて両面スルーホール基盤を使ってみたのですがなかなか難しいですね…。重力で半田が裏面に行ってしまったりして無駄に半田を使ってしまいましたし、利点を生かそうにもそれなら普通にジャンパしたほうが頭使わなくていいじゃんっていう。
とまあいい感じなのはここまでです。昇圧チョッパはなぜか充電停止がうまくできなかったり(回路は動作するが555の発振を止められない。トランジスタがうまく飽和していないだけかも)、メインコンデンサがまだ届いていなかったりするので発射実験に移れるのは年明けからかもしれないです…。